児童発達支援

児童発達支援事業について

 

 小学校就学前の6歳までのをお子様を対象に、日常生活をおくるのに必要な基本動作や知識などの習得、集団生活や社会生活への適応ができるように支援することを目的としています。

 あっぷるキッズでは様々な遊びを中心に活動をしています。その遊びを通して様々な感覚を身に付けたり、他者と楽しさを共有したりする中から「もっとできるよ」「もっと伝えたい」など、内面に秘めた思いを表出できるように促しています。

「ことばを育む」について

ショートステイ

 あっぷるキッズでは「ことばを育む」ことを大切にしています。ことばを育むうえで、子供が多くのことばを知ることは大切かもしれません。しかし、大人から多くのことば掛けをし、もっと話すようにと無理に促すことだけがよいとは限りません。まずは、子供たちが様々なことに興味や関心をもつこと。そして、「どうして?」「楽しい!」「うれしい!」そんな疑問や感動から、子供たちが豊かな表情を見せてくれたり、指をさして教えてくれたり、手を引っ張って連れて行ってくれたり、そんな子供の思いや考えを大切にすることを第一に考えています。

 そのうえで、苦手なことや得意なことなどの様々な活動を通してバランスよく発達を促し、お友達とのやりとりを行う中で、ことばの表出につなげて行きたいと考えています。

 「ことばがなかなかでない。」「発音が気になる。」など不安を抱かれている保護者の方もいらっしゃることと思います。本事業所では、ひと月に1度、言語聴覚士(ST)が来所し、本職員が子供たちへの関わり方について指導を受けています。また、子供たちのことばの表出や発音についても随時、相談を受け付けています。